カプコン、昨年のサイバー攻撃で16000人分の個人情報が流出したと発表
2020年11月2日にカプコンがRagnar Lockerと名乗るサイバー犯罪集団からランサムウェア攻撃を受けた事件で、16415人分の個人情報が流出していたことがわかった。
2020年11月2日にカプコンがRagnar Lockerと名乗るサイバー犯罪集団からランサムウェア攻撃を受けた事件で、16415人分の個人情報が流出していたことがわかった。流出したデータにはゲームユーザー、株主、従業員、退職者、採用応募者等の個人情報が含まれ、さらに財務データ、売上データ、取引先情報、開発資料といった企業データも流出していた。なお、クレジットカード情報は元々カプコンが保有していなかったため、流出していない。
社内システムはすでに概ね復旧し、業務はほぼ平常化しているという。今後は大阪府警と連携し、個人情報保護期間への報告を続けると共に全容解明と再発防止に努めるとしている。