Nintendo of Europe SE 新社長が発表

任天堂の欧州子会社 Nintendo of Europe SEの社長兼CEO兼会長にLuciano Pereña（ルチアーノ・ペレーニャ）氏が就任した。前社長Stephen Bole氏の引退にともない、CFOのペレーニャ氏が昇格したかたちだ。

伊津野英昭氏がカプコンを退職

Devil May Cry、Dragons Dogma等のシリーズで知られるカプコンのディレクター 伊津野 英昭氏が30年間務めたカプコンを退職することを発表した。今後は「新しい環境で新しいゲームの開発を始める」という。

日本でiOS版Fortniteの配信再開が決定

Epic GamesはiOS版Fortniteを2025年後半に日本での配信を再開することを発表した。iOS版Fortniteは2020年に配信を開始したが、AppleとEpic Gamesの関係悪化でApp Storeから閉め出される形で配信停止となっていた。

VoodooがBeRealを5億ユーロで買収

モバイル向けカジュアルゲームで知られるVoodooが、ソーシャルメディアのBeRealを5億ユーロ（5.3億ドル、840億円）で買収したことを発表した。

TIME誌「最も影響力のある100社」に2つのゲーム会社がランクイン

毎年恒例の「最も影響力のある100社」に、ScopelyとEpic Gamesが選ばれた。ScopelyはMonopoly GOの世界的なヒットが選抜理由。Epic Gamesは、AppleとGoogleによるモバイルゲームの独占販売に一石を投じる姿勢が評価された。

MinecraftのアニメシリーズがNetflixで配信決定

Minecraft15周年記念イベントでアニメ化することが発表された。NetflixとMojang Studiosの共同プロジェクトで、制作はWildBrainが担当する。配信日は未公開。

YouTubeでミニゲーム機能 Playablesが開始

GoogleはYouTube上で遊べるミニゲーム機能 Playablesを開始した。Angry Birdsをはじめとする75種のゲームがあり、YouTube Premium加入者はゲームをプレイしながら動画をバックグラウンド再生で視聴できる。

政府がクールジャパン戦略を5年ぶりに改定

今回の改定で、日本政府は、コンテンツ産業の海外展開を2033年までに現在の4倍以上の20兆円に引き上げるという野心的な目標を掲げた。また、コンテンツ産業のみならず、農林水産品の輸出先の開拓も重点分野として盛り込む。従来のクールジャパン戦略では累積損失が356億円にのぼっており、この損失の解消も新戦略の目的のひとつだ。

IGNが有名ゲーム系ニュースサイトを複数買収、業界再編の始まりか

IGN Entertainmentがイギリスのゲーム系メディア運営会社のGamer Networkから複数のニュースサイトを買収した。買収されたのはGameIndustry.biz、Eurogamer、Rock Paper Shotgun、VG247、Dicebreaker。一部報道ではOutside Xbox、Digital Foundry、Nintendo life等のサイトも含まれるという。この買収でイギリスの主要なゲーム系ニュースサイトはほとんどがIGN傘下に入ったことになる。買収金額は非公開。

任天堂がShiver Entertainmentを買収

任天堂はアメリカの開発会社 Shiver Entertainmentを買収した。Shiver EntertainmentはNintendo Switch版Hogwarts Legacyなど、ゲームの移植技術を強みとするゲーム会社。任天堂はこの買収について、ゲームの移植と開発のリソースを確保するためと説明している。

2024 Unity for Humanityの受賞者が決定

社会問題に取り組むクリエイターを支援するUnity独自のプログラム「Unity for Humanity」の受賞者が発表された。VR技術で高度な外科手術の普及を目指す小児病院など、8つの団体が選ばれた。

Take-Two 2024年度3月期通期決算、GTA6発売延期で下方修正

Take-Two Interactive Softwareの2024年度3月期通期の決算は、売上高53.5億ドル、営業損失36億ドルの赤字、純損失37億ドルの赤字だった。前年比では売上高はほぼ横ばいだが、のれん代減損23億ドルが響いて赤字に転落した。