Unity 2020年度通期決算
Unityは2020年の通期業績を発表した。売上高は7.7億ドル(800億円)で前年比43%増となった。しかしIPO関連費用等がかさみ、営業損失2.7億ドル(280億円)で赤字。前年の営業損失1.5億ドルからさらに赤字幅が増えた。
Unity Softwareは2020年の通期業績を発表した。売上高は7.7億ドル(800億円)で前年比43%増の増収となった。しかしIPO関連費用等がかさみ、営業損失2.7億ドル(280億円)で赤字。前年の営業損失1.5億ドルからさらに赤字幅が増えた。
セグメント別売上高
- Create Solutions: 2.3億ドル(前年比37%増)
- Operate Solutions: 4.7億ドル(前年比61%増)
- パートナー企業との協業:0.7億ドル(前年比12%減)
COVID-19の影響
ゲーム市場は世界的なロックダウンによってプレイヤーのエンゲージメントが向上したため、オペレートソリューション事業は好調だった。これにより、推定で2500万ドルの利益が生じたされる。
コスト面ではビジネスイベントの出展費用や出張費が抑えられ、営業コストは4000万ドルの削減となった。
来期見通し
- 売上高:9.5億ドル~9.7億ドル 前年比23%~26%
- ただし、AppleによるIDFAの仕様変更で3000万ドルの減収を見込む。
- 営業損失(非GAAP):0.9億ドル~1億ドル
Source: https://s26.q4cdn.com/977690160/files/doc_financials/2020/q4/Shareholder-Letter-Q420.pdf