Finance
2022年1月期第3四半期のcoly、下方修正でも斬新さ光るMD戦略
下方修正後は増収減益だが注目すべき強みはトレンドを捉えたMD戦略。決算データから注目の若手経営者のIP戦略を分析した。
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下方修正後は増収減益だが注目すべき強みはトレンドを捉えたMD戦略。決算データから注目の若手経営者のIP戦略を分析した。
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Supercellは公式ブログで2020年度の業績を公開した。売上高は13億ユーロ(1650億円)、税引前利益は4億ユーロ(500億円)だった。同社は創業から10年間でClash of Clash、Clash Royale、Hay Day、Brawl Starsの5タイトルを開発。いずれも売上が累計10億ドルを突破しており、モバイルゲームの常勝企業となった。
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ネットマーブルは2020年通期業績を発表した。売上高2400億ウォン(2200億円)で前期比14%増、営業利益270億ウォン(240億円)で同34.2%増だった。北米、欧州、東南アジアを中心とした海外売上が全体の72%を占めた。タイトル別では、七つの大罪 ~光と闇の交戦、MARVEL Contest of Champions、Seven Knights2が寄与した。
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Zyngaは2020年度通期の業績を発表した。売上高は19億ドル(2000億円)で前年比49%増、営業損失は3.7億ドル(380億円)の赤字となった。過去最高の売上高を記録したものの、減価償却等が響き、昨年から赤字幅が拡大した。営業CFは4億ドルで前年比63%増だった。
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ネクソンは2020年12月期の通期決算を発表した。売上高は2930億円(前年比17.9%増)、営業利益1110億円(同17.9%増)、純利益1080億円(同11.3%減)となり、過去最高の売上高を記録した。韓国でPCゲームが好調に推移し、メイプルストーリーが前年比98%増で業績を押し上げた。
Mobile game
EAはモバイルゲーム会社のGlu Mobileを21億ドル(2200億円)で買収することを発表した。Glu Mobileはモバイル向けのカジュアルゲームでヒット作が多い。Zyngaの競合と目されてきたGlu Mobileを傘下に加え、EAはモバイルゲーム事業の強化していく方針だ。
Statistics
2020年のゲームセクターの主な投資取引は世界で664件、総額336億ドル(3.5兆円)となった。アメリカの企業による取引額が全体の36%、中国系企業が27%を占めた。
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Activision Blizzardの2020年通期決算は、売上高81億ドル(8500億円)で前年比25%増、営業利益は27億ドル(2800億円)で同70%増の大幅な増収増益となった。
Finance
Unityは2020年の通期業績を発表した。売上高は7.7億ドル(800億円)で前年比43%増となった。しかしIPO関連費用等がかさみ、営業損失2.7億ドル(280億円)で赤字。前年の営業損失1.5億ドルからさらに赤字幅が増えた。
Global
Embracer Groupは『Borderlands』の開発元であるGearbox Entertainmentを13億ドル(1365億円)で買収することを発表した。Embracer Groupにとって最大の取引となる。なおGearbox創業者のRandy Pitchfordは買収完了後も現在の地位に留まり、『Borderlands』のパブリッシングも引き続き2Kが担当する。
Technology
AMDは2020年の通期業績を発表した。売上高97億ドル(前年比45%増)、営業利益13億ドル(同117%増)、純利益24億ドル(同630%増)で驚異的な増収増益を記録した。CEOのLisa Su氏は、現在の世界的な半導体不足は2021年後半に改称する見込みだと説明した。
Global
Klei Entertainmentの創業者であるJamie Cheng氏は、Tencentによる過半数株式の取得に合意したことを発表した。Klei Entertainmentは『Don't Starve』などで知られるカナダの開発会社。Tencentとは中国展開で以前から協業しており、開発体制に変更はないという。